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2017年 October

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10月の第2週も終わります。ぐっと冷え込んできていますね。体調を崩されていませんか? 7月にも一度、正・准看護師さんの募集をしました。今回もう一度募集をしたいと思います。 渡邉医院は19床の肛門疾患に特化した有床診療所です。私で三代目。もうすぐ開設90年を迎えます。 肛門疾患に特化した専門の診療所で、入院患者さんも痔の手術をした患者さんが入院されています。 入院期間は、以前は内痔核に対して痔核根治術をした場合、約1週間程度入院されていましたが、ジオンという痔核硬化剤での痔核硬化療法が12年前から行われるようになり、当院でも行っていて、1泊2日の入院で行っています。また痔核根治術や痔瘻根治術も1泊2日から3泊4日の入院が多く、渡邉医院の平均入院期間は2.5日程度になっています。入院患者さんは、入院期間が短くなったこともあり、今は多くても5人程度のことが多いです。 手術は一日3件程度で、月に約50~60件を行っています。 勤務は、外来と入院の兼務になります。 現在の職員は、医師1名、看護職員4名、看護助手1名、事務員3名です。 勤務体制は、  1)午前8時30分から午後2時30分(午前中の外来、手術が終わるまで)   1名午前8時00分からの早出があります。  2)午後12時00分から午後6時00分 の二交代制です。 基本給:180000円~210000円  手当:早出手当 2000円 昼食費 5000円 住宅手当(戸主のみ)5000円     交通費 4100円~15000円 残業手当:午前の勤務では、午後2時30分を超えた場合、10分間200円      午後の勤務では、午後6時00分を超えた場合、10分間200円 健康保険:医師国民健康保険   年金:厚生年金 雇用保険 休暇:有給休暇は6か月勤務で10日間 夏季休暇は7月から9月の間に5日間    年末年始は、12月30日から1月4日まで(診療は12月29日まで、年始は1月5日から開始)    毎年11月に日本大腸肛門病学会があり(今年は11月10日金曜日、11月11日土曜日)この二日間は休診 職員はみなさん明るく、楽しい職場です。一緒に仕事をしてくださる正・准看護師さんをお持ちしています。 ご連絡ください。

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ここ数日、暑い日が続きましたが、確実に季節は進んでいますね。 渡邉医院も玄関前の通り庭、中庭の剪定が終わってすっきりしました。通り庭にあるハナミズキの葉も、少し色づきはじめました。 さて、11月10日、11日は博多で開催される第72回日本大腸肛門病学会総会で発表するため、臨時休診させていただきます。 京都に帰ってきてもうすぐ24年になります。肛門科専門で診療している以上、今行っている診療や手術などをしっかり評価してもらうことが大切だと思っています。また、診療や手術にい関して経験だけでなく、その内容をしっかり科学的に裏付けていくことが必要だと思っています。そんなこともあって、毎年日本大腸肛門病学会で臨床での経験や研究を発表してきました。学会に参加することで、新たな知識を得ることができたり、学会に参加されている先生方との議論で日々の診療がより向上していきます。また、懇親会の席での肛門科の先生方との会話もとても勉強になります。 今回の学会での発表演題は、「内痔核に対して外科的治療を施行した4081例の検討」という演題で発表してきます。 抄録を紹介します。 当院で内痔核に対して施行した痔核根治術(以下LE)、輪ゴム結紮法(以下RBL)、ALTA療法(以下ALTA)について検討。【対象】H18年6月~H29年4月までに外科的治療を行った4081例(男性2124例、女性1957例)を対象。【検討項目】①LE、RBL、ALTAの年齢別、性別症例数。②LE、RBL、ALTAの各年齢で占める割合を年齢別、性別で比較検討。【結果】LEは男性522例、女性1036例。RBLは男性143例、女性298例。ALTAは男性1459例、女性623例。LEは男性では60歳台をピークに増加、その後減少傾向。女性では男性と比較して若く、30~40歳台にピークを認めた。RBLは男女とも年齢と共に増加、女性ではその傾向が顕著であった。ALTAは男女とも60歳代にピークを認めた。男性では40歳台にもう一つのピークを認めた。LE、RBL、ALTAの各年齢での占める割合を比較。LEは男女とも年齢とともに占める割合が減少した。特に女性でこの傾向を認めた。RBLは男女とも年齢とともに占める割合が増加した。この傾向は女性に強く認めた。ALTAでは、男女とも年齢間に多少の変動を認めたが、ほぼ一定の割合であった。LEとALTAを比較すると、男性では各年齢でALTAがLEを上回っていたのに対して、女性では60歳台まではLEがALTAを上回っていた。【まとめ】LEとALTAを比較すると、男性はALTAが全ての年齢で多く、女性は60歳台までLEが多い傾向を認めた。これは男女間で内痔核の性状に違いがあるのではと考え、今後検討が必要である。LEの占める割合は男女とも年齢とともに減少。RBLは年齢とともに占める割合が増加した。これは、若年者ではより根治的な治療を、高齢者では侵襲の少ない治療をという意図が働いている可能性もある。ALTAでは各年齢間に大きな差は認めず、ALTAの適応となる内痔核は、各年齢間に差がないと考える。ALTAで男性の40歳台で一つ目のピークがあるのは、早期社会復帰など社会的要因もあると考える。RBLが年齢とともに増加するのは、内痔核の性状が粘膜の脱出が主体となる症例が多くなることも一因と考える。今後、内痔核に対しての外科的治療を選択する際、根治度と共に、内痔核の性状や患者個々の身体的状態や社会的な背景なども考慮しながら、適切な治療方法を選択していく必要があると考える。

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