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2017年 March

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松尾芭蕉は裂肛で悩んでいたようです。 “持病さへおこりて、消入計(きえいるばかり)になん。” (持病まで起こって、苦しみのあまり気を失いそうになった。) 「奥の細道」のなかの一句です。 松尾芭蕉の持病は、裂肛(切れ痔)と疝気(せんき:腹部の疼痛)だったそうで、旅の途中で、持病の激痛に襲われたとき読んだとされる句です。  旅のなかで、松尾芭蕉が弟子の如行あてに「持病下血などたびたび、秋旅四国西国もけしからずと、まづおもひとどめ候」や、女弟子の智月に「われらぢのいたみもやわらぎ候まま、御きづかひなされまじく候」など手紙を送っていたとの資料もあり、持病の裂肛で旅行中も悩んでいたようです。  裂肛は「切れ痔」と呼ばれている病気です。硬い便が出たり、下痢や柔らかくても頑張って便をしたとき肛門に傷がつき、痛みや出血を伴う病気です。大抵の場合、便通がよくなれば自然に治ります。ただ、便秘など排便の状態が悪く、繰り返すうちに段々治りにくくなります。裂肛は潰瘍状になり、炎症を起こして肛門ポリープができたりします。こうなると手術が必要になってきます。  手術になっても、痛みを取るのが目的なので、術後排便時の痛みも大抵の場合最初の排便のときから楽になります。  元禄2年7月27日から8月5日まで、松尾芭蕉は、旅の途中、山中温泉の出湯、泉屋に宿泊し、この間、芭蕉は薬師堂を訪れたり、温泉につかり旅の疲れを癒したそうです。 そこで読んだ句が、 “山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ” (山中の湯に浴せば、中国の菊茲童が集めた不老長寿の菊の露を飲むまでもない。)長寿を得るという意味だそうです。  裂肛もゆっくり温まることで、肛門の緊張がとれ血液の流もよくなり症状がよくなります。  松尾芭蕉も旅の疲れを癒しただけでなく、持病の裂肛の具合も温泉でよくなったのでしょう。

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内痔核(いぼ痔)はできる場所が決まっています。また内痔核の病状は四段階に分かれていて、その内痔核の程度によって治療方法が決まってきます。適切な診断を受けて、その病状の程度にあった適切な治療方法を選択していく必要があります。 1)自分の病気はなんなのか?内痔核なのか、外痔核なのか?またそのほかの痔瘻や裂肛なのか。 2)自分の病気が内痔核であったなら、内痔核の程度はどの段階なのか? 3)内痔核は何か所あるのか? 4)自分の内痔核を治すのには、どんな治療方法がもっとも適しているのかを選択する。 こういったことが大切だと思います。 自分の内痔核の程度にあった適切な治療法方法を選択していきましょう。

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 内痔核(いぼ痔)は、排便時に肛門の外に出てきて押し込まなければ戻らない(第Ⅲ度の内痔核)になると、スッキリ治すには何らかの外科的治療が必要になります。いろんな方法がありますが、大きくは①痔核根治術、②四段階注射法による痔核硬化療法(ALTA療法)、そして③輪ゴム結紮法があります。それぞれメリットもあればデメリットもあります。  どんな内痔核にも対応できるオールマイティな方法は痔核根治術です。でも、痛みや出血があります。四段階注射法(ALTA療法)は傷もできず、痛みもなく楽ですが、すべての内痔核を治すことができません。万能ではありません。輪ゴム結紮法もうまく輪ゴムをかけることで、痛みなく、楽に治すことができますが、これも万能でなく、輪ゴムがかけることができる大きさの内痔核であること、そして粘膜部分の内痔核の脱出が主な内痔核に適応があります。適応の範囲は限られています。  どんな内痔核なのか。それを正しく診断して、最適な治療法を選ぶ必要があります。

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今日は、花粉症対策レシピです。明日は3月3日、雛祭りです。そこで、「ツナと柴漬けのちらし寿司」を紹介します。 渡邉医院facebookページでも写真付きで紹介しています。御覧 ください。 「ツナと柴漬けのちらし寿司」 材料(3人分) 米2合  すし酢60ml  ツナ缶3缶  柴漬け50g きゅうり1本  卵2個 1人分 588kcal 作り方 ①お米を洗い、水(すし酢の分量だけ減らす)に浸して炊飯する。 ②きゅうりは輪切りにして塩もみし、しんなりしたら水気を絞る。柴漬けは粗めのみじん切りにする。ツナ缶は油をきる。卵は錦糸卵にする。 ③炊き上がったご飯にすし酢を回しかけ、全体を大きくほぐしながら切るように混ぜる。☆うちわであおぎながら混ぜるとツヤがでます。 ④③にツナ、柴漬け、きゅうりを加えて混ぜる。※飾り用に具を少量残しておく。 ⑤④をお皿に盛り、錦糸卵と飾り用の具を盛り付けたら出来上がり🌼 管理栄養士さんから一言。 ●○花粉症の症状を抑える食事のポイント○● 1.たんぱく質(肉や卵など)はほどほどに:たんぱく質をとり過ぎると、アレル ギー症状が出やすくなります 2.野菜や果物をたっぷりと:かゆみや炎症の原因物質を減らす働きがあります 魚や紫蘇には花粉症の症状をやわらげる成分が含まれています。今月は、ツナ缶と柴漬けを使ってこれらを手軽に取れるメニューです!ぜひお試し下さい♪  

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